巨大な獅子が睨みをきかせる「難波八阪神社」を参拝

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1.大阪ミナミの裏手に潜む獅子

大阪の難波駅から歩いて10分もかからない場所に、異様な存在感を放つ神社がある。その名は「難波八阪神社」だ。
道頓堀や心斎橋といった観光地から少し外れた場所に位置しているが、境内に足を踏み入れる前から異変を感じる。

難波八阪神社

駅からは少し離れた場所なのに外国人観光客の群勢が道ゆく先にたむろしている。
さらに神社の前まで行くと、鳥居の向こうから人間を飲み込まんとするかのような巨大な獅子が睨みをきかせている。

2.半世紀前に生まれた高さ12メートルの獅子殿

この神社最大の見どころは、もちろん獅子の顔をかたどった「獅子殿」だ。
高さ12m幅・奥行き7mというとてつもないサイズ感で、初見であれば間違いなく足が止まる。

この巨大な獅子を形どった獅子殿は1974年に建てられたものだ。
何気に半世紀以上前の建物というから驚きだ。

さらにこれは後年に設置されたものだと思うが目にはライト、鼻にはスピーカーが内蔵されている。

難波八阪神社

ちなみに裏手に回ると獅子の頭の部分は普通の建物となっているのも隠れた注目ポイントだ。

3.四世紀まで遡る神社のルーツ

そんな難波八阪神社のルーツは意外とディープだ。
創建の詳細を記した資料は大阪大空襲で焼失してしまい、正確な歴史は今も不明だが、社伝によればその創建時期は4世紀頃、仁徳天皇の時代まで遡るともいわれている。

一見するとキッチュな珍スポットだけれど、古くから難波一帯で人々の心の拠り所となってきた歴史ある神社なのだ。
獅子殿と同時期の1974年に再建された本殿では、熱心に参拝する人の姿も多く見られた。

神社で祀られているのは御祭神 素盞嗚尊(スサノヲノミコト)をはじめとする三柱。
スサノヲノミコトは古事記や日本書紀でも語られる日本神話の神様で、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治の伝説などで知られる。この伝説をもとにした難波の綱引神事は大阪市指定無形民俗文化財にもなっている。

4.勝利を呼び、邪気を食らう獅子のご利益

この神社、ただの珍スポットでは終わらない。
獅子の大口は「勝利を呼び、邪気を食らう」とされ、学業成就や就職祈願、企業の発展まで、さまざまな勝運を求めて多くの参拝客が訪れている。

難波八阪神社

大阪の中心地でありながら、近くには吉本興業の劇場などがあることから、芸人や芸能関係者が訪れることも多いという。

確かにこの獅子には単なる不思議スポットでは収まらない迫力と、何かを期待させるエネルギーを感じる。

5.過去と現代、信仰と観光が交錯する神社

見た目は完全に「映え」系だが、その裏には気の遠くなるような歴史、信仰、そしてちょっとした遊び心と大阪気質が同居している。

難波八阪神社

このギャップこそが難波八阪神社最大の魅力だ。
観光のついでに寄るもよし、勝運祈願で本気参拝するもよし。
それぞれが抱く思いがエネルギッシュな獅子に共鳴し、返ってくるような異様なパワーを感じる神社であった。

【難波八阪神社】
オススメ度:★★★
住所:大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
アクセス:難波駅から徒歩約6分
予算目安:0円
公式ウェブサイト:https://nambayasaka.jp/
※記事執筆時点での情報

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