西成のど真ん中に誕生した星野リゾート「OMO7大阪」が面白い

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1.西成の駅前に出現した星野リゾートのエンタメホテル

通天閣から歩いて5分、あいりん地区の玄関口・新今宮駅前に突如現れた巨大ホテル、それが「OMO7大阪」である。

この一帯は、いわずと知れた日本最大級のドヤ街、西成。労働者たちが汗水を流しながら高度経済成長の裏側を支えた歴史ある街だ。

今もなお、路上には独特の緊張感が漂い、強固な外壁に守られた警察署が睨みをきかせる。夜になれば、立ち小便に遭遇するのも日常茶飯事。

そんな空気を感じながら駅に降り立つと、駅の北側の広大な敷地に「OMO7大阪」の異世界が広がっている。
約14000㎡敷地の大半は「みやぐりん」と呼ばれる芝生の広場となっていて、その中に14階建てのホテル棟が建っている。

新今宮駅のホームからもよく見えるホテルの外装は特殊素材の膜材で覆われていて、建物自体が映像を映すスクリーンにもなる。

2.非日常へのトンネルをくぐり、エンタメ空間へ

ホテルの入り口は広場の西側にひっそりと開いている。
建物に足を踏み入れ、エスカレーターで2階に上がると、まずポップなモノトーンの色彩に包まれたトンネルが現れた。

OMO7大阪

暗がりの西成から来た身には、このトンネルの鮮やかさが一層異様に映る。
まるで西成の裏口から、異世界へのワープゲートを抜ける感覚だ。

受付ロビー「OMO BASE」にたどり着くと、ラウンジスペースには大阪の観光情報やご当地グルメの紹介が並び、旅のワクワクを煽ってくる。
街のざらついた空気とは対照的な、ポップで陽気なエンタメ空間。

受付はデジタル端末。館内には大阪の街の観光情報やオススメのグルメスポットが大きなサインでレコメンドされていて、さまに令和の時代のエンタメホテルといった様相だ。

3.湯屋も縁日も揃う「みやぐりん」

夜の「みやぐりん」は、西成における別世界そのものだった。
広場では屋台風の縁日が開かれ、若者グループやファミリー層が思い思いに夜を楽しんでいる。

OMO7大阪

この日は、西成の街も探索したのだけれど、ドヤ街とのギャップが面白い。

屋外スペースではお酒片手に語らう姿もあれば、湯屋でひとっ風呂浴びる人の姿もあった。この湯屋、混雑状況がスマホでチェックできる仕組みになっていて、気軽に立ち寄れるのが嬉しい。

どこかアングラな立地を逆手に取ったかのような、自由で解放的で、ちょっと妖しい空間演出。
西成の夜を、別の意味でディープに味わえる体験がここにはあった。

4.和モダンな客室で、都会の異世界ステイ

共用部の喧騒を離れ、エレベーターで客室へ向かう。
廊下は一転、落ち着いた明るさに抑えられ、シックな雰囲気が漂っていた。
宿泊したツインルームは、和モダンをベースにしたデザイン。

障子のようなスクリーン越しに、新今宮駅のホームと、遠くあべのハルカスが望める。
駅の喧騒を感じながらも、しっかりと自分だけの静かな時間を確保できる絶妙なバランス。

OMO7大阪

ソファベッドもあり、グループ利用にも対応できる作りだ。
ポップな色使いが気分を上げつつ、機能性にも優れた設計で、短い滞在でも十分に住めると思える居心地のよさだった。

5.朝のみやぐりん&モーニングを味わう

翌朝、ホテルのカフェでフレンチトーストセットのモーニングを頂いた。
ふわふわトロトロのフレンチトーストといちごの甘酢っぱさがたまらない味わいだ。

OMO7大阪

カフェでいただいたあと、改めて「みやぐりん」を散策する。
夜とは打って変わった穏やかな空気が広がり、じっくり庭の雰囲気を味わうには絶好の時間帯だった。高低差や角度のつけ方、異素材の切り替えによる変化が、狭い敷地の中で無数の風景を生み出している。

ポップさとアンダーグラウンド感を絶妙にミックスした「OMO7大阪」。ここは、ただのホテルではない。
誰もが知る西成のイメージを転換した新たなアンダーグラウンドエンタメ基地であった。

【OMO7大阪】
オススメ度:★★★
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16-30
アクセス:新今宮駅から徒歩約1分
予算目安:20000円~50000円
公式ウェブサイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/
※記事執筆時点での情報

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