蒲田の「八幡踏切」にある短かすぎる踏切遮断機が本当に短すぎた

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1.短すぎる踏切遮断機を求めて蒲田へ

今日訪れたのはディープな飲み屋や昔ながらの街温泉が点在し、JR・京急・東急といった各鉄道会社の駅が集い、羽田空港への玄関口ともなっている街・東京蒲田。

この街に日本有数(?)とも言われる短すぎる踏切遮断機があると聞き、早速訪れてきた。

蒲田駅からJRの線路を南下すること約15分。
線路脇の路地や時には脇道にそれながらひたすら南下していくと、目的の踏切に辿りつく。

八幡踏切

2.笑ってしまうほど短い遮断機

訪れた時は踏切が降りていたので実感がわかなかったが、電車が通り過ぎで遮断機があがると驚くべき短さの遮断機が姿を現す。

八幡踏切

目測で約1mほどの遮断機は笑ってしまうほどに短い。

確かに道路は決して広いわけではない。
車2台がギリギリすれ違えるくらいの、住宅街によくある小さな踏切なのだけど、それにしても短いのだ。

八幡踏切

京浜東北線や東海道線が通るそれなりに電車本数が多い踏切なので、驚いている合間に再び警報音が鳴り出し、遮断機が動き出した。
短い分、閉まるのも早い。

3.遮断機の長さの基準は曖昧?

改めてこの踏切に目をやると、その短さの秘密は左右差にある。
向かって右側の遮断機はそれなりの長さで、遮断機がしまると道路と線路はきちんと隔てられるのだが、全体の8割以上を右側の遮断機が負担しているのだ。

ハッキリいって不公平に思えるが、短いながら堂々とした遮断機が妙に印象に残るのも面白い。

八幡踏切

気になって遮断機の規格を軽く調べてみると、バーの長さそのものに「最低何メートル」といった数値基準があるわけではなさそうだ。

遮断桿についての基準は遮断時に道路面上指定数値の高さとすることや色などの規定はあるが、長さについては明確な基準がないのではないか。
要するに「列車通過時に踏切の通行をその幅員の全体にわたり遮断する」ことができれば問題ないということだ。

4.反対側の遮断機は?

ここで気になるのは線路の反対側の遮断機だ。
同じように短いのか、短いにしても線路の単体側が短いのか、対角線が短くなっているのか。

ほんの少しの期待感を胸に反対側へと渡ってみると、東側の遮断機の長さは半々。
綺麗に半分の長さで分かれた通常長さの遮断機がそこにはあった。

八幡踏切

なぜ初めに見た西側の遮断機だけが短くなっていたのか、益々謎が深まるばかりという結果となった。

道路の拡幅によって後から追加されたものなのか、設置時からこの計画で設置され遮断棒の規格や工事のコスト面から長さを異なるものとしたのか、何かの手違いで偶発的に生まれたものなのか、私に知るすべはない。

私の他にこの踏切を通行する人は何人かいたのだけれど、この遮断機を気に留めるひとはいない。
皆当たり前のようにこの風景を通り過ぎていく中で、私だけが踏切付近で思考を巡らせ何度も電車の通過を見送っていた。

【八幡踏切】
オススメ度:★★
住所:東京都大田区西六郷
アクセス:蒲田駅から徒歩約15分
予算目安:0円
※記事執筆時点での情報

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